2014年01月14日

15年前のあなたと 15年後のあなたと


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



『決心しよう。』




成人おめでとう。

今日から大人と言われても実感はないだろう。

カレンダーの日付けがかわるように人はかわらない。

それでも雪の下のフキノトウのように、

オタマジャクシがカエルになるように、

生きるということは、或る日、

雲が切れて陽光が微笑むようにうかわる。

だがそんなまぶしい時は待っていてもやってこない。

雪がとけたら葉を伸ばすぞ、

いつか水から飛んでみせるぞ、

というこころの持ちようが変えてくれる。

こころの持ちようとは、覚悟だ。決心だ。

そこで提案だ。

今日を境に何かひとつ決心し、

それを胸の中に刻んで歩きはじめてみないか。

何だっていい。

やると決めるんだ。

君には夢があるだろう。

それにむかって進むのもいい。

まだなければ夢を探す機会にすればいい。

その決心に言っておきたいことがある。

その夢は自分だけがしあわせになろうとしていないか。

お金を得ることにこだわってないか。

そういうものは卑しいんだ。

覚悟とは、品性の上にあるんだ。

苦しい時、辛い時に、

その覚悟と、誰かのために生きようとしたことが救ってくれる。

生きるということは必ず、苦いものと悲しいものをともなう。

それが人生だ。

一日苦しかったな、と思ったら夕暮、

一杯のやさしい酒を飲むのもいい。

君の春に乾杯。

伊集院 静


~サントリー新聞広告2014より~











・・・・・・・・・・


わたくし博が1年目に受け持った子ども達が今年成人になりました。


オトナの仲間入りとなった当時の年長!社会に挑戦できる誇りを感じているかい?





3学期からひよこ組のお当番活動が始まりました。


お当番の仲間入りになったひよこ組よ!牛乳を運べる誇りを感じているかい?

















ひよこ組も、成人も、同じように未来へ進んでいるのである。





挑戦させること




挑戦すること





決心しよう!
  


Posted by sun at 17:12Comments(0)