2018年08月16日

しっくりこなかった ので

変えてみました。

年少以下の子たちの“すいか割り”

思い切って



“目隠し”ではなく、

“ハチマキ”にしてスイカに挑んでもらいました。

やっぱり目標物が見えるから、見えてくる姿が変わりますね。

・全身を使って棒を扱える子

・片手で棒を扱える子

・せーの!というタイミングに合わせられる子

・せーの!というタイミングよりも自分のタイミングの方がチカラが入る子

・一発ではなく、何発も叩き、叩き割ろうと集中する子

・まわりに気を使い優しく叩く子



「ほほぉ~。」きみはそんな姿を見せてくれるのかい?!と、

すいか割りを知るのではなく、すいか割りで知る。という視点は大切なのですね。









逆に年中や年長の場合、ハチマキではなく目隠しですので、

・「そこよ!そこー!」と、「そこじゃわからんし」と言われ具体的に伝えなきゃいけないことを知る。

・「右よ!」と正面の子に言われ、右を向いたら「そっち左じゃん!」と突っ込まれお互い混乱!(笑) ミラーモーションということを知る

・「せーの!」と言われたから棒を振ったのに「当たらんじゃん!」と感じ、すいかとの前後の距離感を知る。






いかにスイカを割るにはどうすればいいのか…。

「あ、そうか!」という発想が生まれてくる。


これが、すいか割りを知る。ということなのかもしれませんね。








いずれにせよ、

個々の育ちをどう見とるかがキーになるのでしょう。

夏の風物詩は、主体的活動ではないのかもしれない。

しかし、何かしら心にストンと着地できる活動にはしたいものですね。







  


Posted by sun at 18:23