2020年01月28日

もう20年ほど前

に受けた研修での話ですので、今は少し変わったかもしれませんが、

講師の先生がこんな話をしてくれました。

「ゲームを与えて良いのは、何歳からですか?と、よく保護者の方から質問されますが、私はこう答えています。」

①サンタクロースの存在を理解しはじめた時

②サザエさんの相関図が理解できた時



①は、実在する人物と架空の人物の理解です。ファンタジーの世界と現実の世界の理解力が育っているかが関係しています。バーチャルなゲームの中と、現実の世界の違いの理解です。もし、違いを理解していなければ、アクション系のゲームをし続けてしまえば、痛みが分からない暴力的な性格になってしまうかもしれません。


②は、人と人との関係性です。「サザエさんの子どもはだれ?」の答えに、カツオと、ワカメと、タラちゃん。と答えたら間違いですよね。サザエさんにとってカツオは弟、ワカメは、妹です。意外とサザエさん一家のような組み合わせで暮らしている人はなかなか出会いません。しっかりと、ゲームという機器の背景が理解できていないにも関わらずゲーム機を与えるのは、ゲーム機の依存性から抜け出せなくなるかもしれません。


最初に述べたようにかなり前に教えてもらったことですので、参考までに。


今日の給食のメニューの1つが、『白身魚のたこやきソース』でした。揚げた白身魚の上にソースとかつお節がかけられていました。

食べながらふと、思ったのですが、もし白身魚がかつおだったら…。

「カツオ オン カツオ じゃん!」

じゃあ、お豆腐の上に、納豆のせて、しょうゆかけたら

「大豆 オン 大豆! オン 大豆!! トリプルやん!」と、ボソッと大きな独り言をいったら、M先生に

「そんなこと考えたことないです。」 と軽い反応(笑)


でも、M先生よ、背景に思いを馳せることって結構面白いじゃないの。


・親子丼の名の由来 とか

・徳勝龍関 奈良県出身力士の98年ぶりの優勝!そもそも、98年前(大正11年)ってどんな日本?


世の中、ひょんなことでも、おもしろい。







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Posted by sun at 17:14