2011年05月27日

がんばったよ。クロちゃん

がんばったよ。クロちゃん
※今日の文は、長いです。(笑)


みなさん!NHK『仕事ハッケン伝』という番組をご存知でしょうか?

NHK『仕事ハッケン伝』とは…

有名タレントが、およそ1週間、今アツい企業の現場で一般社員と同じ条件で働きます。
与えられたミッションを達成できるのか?
特別扱いは一切なし。
時には怒られ、時には思わぬ才能を発揮。
共に働くからこそ見えてくる、企業の経営哲学や仕事の流儀。
そして、出演者自身が「もし、あの時違った選択をしていたら・・・??」とあり得たかもしれない「もう一つの人生」を疑似体験します。
新しい自分を「ハッケン」し、仕事の魅力を「ハッケン」する新型ドキュメンタリーです。

・・・・

昨日の出演は、安田大サーカスのクロちゃん
そして、職業は「保育士」
彼は、短大出身で保育免許を持っているらしく夢は、「保育士」だったようですよ。

いやぁ~奮闘していましたよ(笑)
園長先生にも「ズバッ!」と主任の先生にも「ザクッ!」と言われていましたね。

クロちゃんは、

「おぼえることが多すぎて、この保育士という仕事の良さがわからなくなった。」とも言っていました。

でも、最終日には「男の泣きの大号泣!」
最後には、何か得たようで…

うん、その気持ちよくわかります(笑)

今週より実習生が来ています。

部分保育の準備・研究保育の準備・日誌書き・担当の先生との打ち合わせなどなどする事は、たっくさん!

睡眠時間だって削られます。

でも、保育の現場で働くようになれば、そんなことは毎日!

この番組にコメンテーターで出演していた
“汐見稔幸先生(東京大学名誉教授 教育学者)”はこのようなことをおっしゃっていました。

『保育という仕事は一見、子どもと遊んでいればいいだろう、という人が多いんですけれども実はそうじゃない。相当専門性の高い仕事なんです。

子どもが安全であるための細かな配慮から始まって遊びに誘う環境をうまくつくることなど隠れた専門性がいるんです。記録をとるのも相当専門性が必要です。

学校の先生は何点っていう評点で子どもの育ち具合がわかるんですけども、園で子どもがちゃんと育っているかを見分けるのは非常に難しい。でもその眼力は必要で、学校よりある意味難しい教育機関なんですね。

それにずっと勉強し続けなければいけない仕事なんですよ。どんどん社会が変わってますでしょ。
発達に課題を抱えた子も増えている。
親御さんの支援も要請されている。
そういうことについても勉強して保育を構想しないといけないわけです。 』


では、なぜ幼稚園の先生達は、元気に子ども達の前に立てるのか?

以前、たかゆき副園長にこのようなことを言われました。

「ひろし先生、俺がサラリーマン時代“感動して泣く”なんてこと1度も無かった。でも、幼稚園の仕事というのは運動会・発表会・卒園式や色んな場面で心打たれ感動し涙することがある。苦しいこと、悩んだりすることあるけれど、それ以上に得るものが大きい。だから、この幼稚園の先生という仕事は最高の職業だと思う。」

そう、この仕事でたくさん出会える


・感動


・笑顔


そして


・子ども達の成長していく姿


これが、この保育現場の魅力だと僕は思う。

ちなみに、今日の写真はすべて本日撮った写真ばかりです。

ほらね、今日だけでたくさんの笑顔に出会えます。



※長い文にお付き合いいただきありがとうございました。




Posted by sun at 17:28│Comments(4)
この記事へのコメント
この前の放送でみました。にらレバー炒めだったかなぁー

3分の勝負のにらレバー炒め
俳優さんの根性を見せつけられました。

プロの世界て厳しいですね。私たちもプロでありたいと
思います。
Posted by サトウ工務店 at 2011年05月28日 07:25
サトウ工務店さんコメントありがとうございました。

ペナルティー“ワッキー”の放送ですね。
プロ魂さすがでした!

私たちも負けられない! 
Posted by sunsun at 2011年05月30日 11:27
今日、再放送を見ました。見終わって後味が悪かったです。あの主任と園長…何なんですか。鬼にしか見えませんでした。保育の現場ってあんな感じですか?保育の技術や知識があっても、心がないように感じました。子どもの成長…というけれど、子どもは元々大人な面もあると私は思います。子どもは大人のことよく見ています。あの園長や主任は、子どもの目にはどう映っているんでしょう。私にはとても良い保育士には見えませんでした。保育論振りかざして、保育士なめんなよ…って外部の人間に虚勢張ってるように見えました。クロちゃんに対しての指導のやり方間違ってたと思います。
Posted by くろちゃん at 2011年06月12日 17:57
“がんばったよ。クロちゃん”には、多くの反響をいただきました。
「「先生」の大変さを知りました。」や「やっぱり「一緒に遊ぶ」だけじゃダメなんですね」など…
きっと、あの番組で出てきた園長先生・主任の先生は、番組の意図である「厳しさ」をクロちゃんに伝え、「感動」や「仕事の意」は、きっと子ども達が教えてくれる。と考えたのではないでしょうか?各園の職員育成は様々ですので良い悪いは言えませんが、クロちゃん自身、この番組を通して得たものは大きかったと思いますよ。
彼もプロのお笑い芸人ですものね。

くろちゃんさん コメントありがとうございます。
Posted by sunsun at 2011年06月14日 18:08
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