2021年06月07日

赤は、止まれ。青は?

本日は、年少組の交通教室が行われました。


赤は、止まれ。青は?




一般的に赤は、「止まれ」 青は、「進め」と習います。

しかし、実際は少し違うようです。


■黄色信号の意味

 黄色信号の基本的な意味は「止まれ」です。そのため、信号が黄色の場合は停止位置より先に進んではいけません。
ただし例外として黄色信号になった時、すでに停止線に差し掛かっており安全に停止できない場合は、注意してそのまま進むことができます。これは黄色になったからといって急ブレーキをかけると後続車から追突される可能性があり、かえって危険になるためです。
この例外が独り歩きして「注意して進め」と覚えている方も多いと思いますが、間違いなので注意しましょう。


■青信号の意味

 青信号の基本的な意味は、「進むことができる」です。歩行者や他の車の状況を確認した上で進むことが可能なだけで、決して「進め」ではありません。
ただし例外として、青になったときでも進めない時があります。それは自転車などの軽車両と原動付自転車が、二段階右折の標識がある交差点に差し掛かった時です。
二段階右折の標識がある交差点では、青信号であってもそのまま1度に右折することはできません。まずは右折地点まで直進して向きを変え、改めて進行方向の信号が青色になるのを待ちましょう。


■赤信号の意味

 赤信号の基本的な意味は、停止位置を越えて「進んではいけない」です。「止まれ」ではないので、注意しましょう。
ただし例外として赤信号になった時、右折や左折をしようとしてすでに停止位置を越えて交差点の中にいる場合は、そのまま進んでも大丈夫です。黄色信号と同じで、信号が赤になったからといって交差点の中央で止まってしまうと、かえって危険なためです。
ちなみに「左折可」の掲示板があるときは、信号が赤や黄色であっても周りの交通に注意しながら左折することが可能です。あわせて覚えておきましょう。


と、言うコトです。(^O^)/


 単に「進め」・「止まれ」は、子ども達にとって覚えやすく、分かりやすいことですので、決して悪いことではありません。特に今日のように年少さんくらいならベストだと思います。


ただ、単に教えてもらう『受け身』から、

知りたいという『能動性』へ、

そして、

これはこういうことかな?と『自分で考えることへ』と

ステップアップさせることも我々プロの保育者にとって大切なことなのかな?

と考えたひとときでした。


今月号ののびっこ便り 副園長のひとりごとの中に

「副園長先生何しよると?」

の質問に

「何をしているようにある?」

と、すぐに答えるのではなく一旦子どもに考えさせる会話がありました。

お家でも、アレコレと、伝えることばかりになってしまいがち…

一旦立ち止まり、お互いに考えたり、学びあったりする会話があってもよいかもしれませんね。



赤は、止まれ。青は?





話は、変わり


今朝も子ども達は朝顔にお水を与えていました。

お陰でスクスク育っています。


赤は、止まれ。青は?




さて、ここで問題!

とある先生から、とある朝顔の、とあるお願いをされてひらめいたなぞなぞ!(笑)


Q:朝顔が大きく育つと必要になる食べ物ってなーんだ!


答えは、


A:シチュー(支柱)です。(笑) お後がよろしいようで…。




赤は、止まれ。青は?




Posted by sun at 17:43